2014年2月8日。
大寒波到来の影響で全国的に記録的な大雪となりました。
しかし、会社が休みになる訳はなく通常通り出勤するハメに。
電話でタクシーを呼ぶも断られ我が家にもう一台あるタントは夏タイヤ。
さてどうするか。
BRZで出撃するしかありません。
ここまでの状況は見越していませんでしたが、軽く積もることは去年もあったのでスタッドレスは装着していました。
まさかこんな酷い圧雪路を走行することになるとは・・・・
望んでもいない雪上走行試験となりました・・・・。
とは言っても皆雪に不慣れな中国地方のドライバーですから周りの車は30km/hのノロノロ運転です。
いくらFRのBRZと言えどもスタッドレスを装着しSNOWモードONにて電子制御の支援があれば30km/hのスピードなら非常に安定した走行ができました。
目に飛び込んでくるのはFF車両ばかりでしたが、皆夏タイヤ履いてるせいでタイヤが空転し立ち往生している車も沢山いました。
BRZも雪道をそこそこ走れるということが分かり一安心です。
しかし・・・別の意味で雪道は今後一切走りたくありません・・・
今回の積雪は10数センチでしたが、車高の低いBRZはわだちでバンパーや腹を擦り兼ねませんし、横をすり抜けていく大型トラックは汚いドロ雪ぶちまけて行くし、車体と精神に受けるダメージは図り知れないものがありました・・・。
幸い後で確認してみても損傷という損傷はなかったので良かったですが、こういうときに力を発揮するのはSUVですよやっぱり。
まぁ貴重な体験となりましたが二度と経験したくはありません。